11月19日に桃太郎電鉄の最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が発売されました。
プレイヤーは鉄道会社の社長となって、ランダムに設定された目的地を目指すゲーム。
止まったマスによってお金が増えたり減ったり、特殊な行動ができるカードが手に入ったり、物件を購入しつつ、最終的にお金をたくさん持っていたプレイヤーが勝ちというルールです。
一作目が出た1988年から基本的なルールは変わっていません。
今作もいままでの作品と同じような感覚で遊ぶことができます。
過去作と変わったところ
がっつりプレイしたわけでもないので、細かい変更などは気付けていませんが、大きな変更点だけ取り上げていきます。
全体的なビジュアル
もともとこのゲームはハドソンという会社が開発していましたが、2012年にコナミデジタルエンタテインメント(KDE-J)に吸収合併されました。
桃鉄の生みの親であり、著作権を保有しているさくまあきら氏とKDE-Jとの間で権利関係の齟齬があったらしく、2015年にはさくまあきら氏本人がTwitterにて「桃太郎電鉄は、正式に終了します」というつぶやきを残しています。
今回それでもいろいろな問題をクリアして『桃太郎電鉄シリーズ』として発売されましたが、キャラクターのデザインは一新されています。
桃鉄公式サイトより引用
ビジュアル問題は作品に思い入れのあるユーザーほど敏感かもしれません。
僕は過去作をほとんどやってこなかった人なので、あまり気になりませんでした。
オンライン対戦
今作ではフレンドとのオンライン対戦ができるようになっています。
wii版の桃鉄にもオンライン対戦はありました。
しかし携帯機も兼ねているswitchでできるということは、文字通りいつでもどこでも遊べるようになったのです。スタバで桃鉄もできちゃいます。
「年末は友人のおうちで朝まで桃鉄やります」の人たちもこのご時世なかなか集まりにくくなっているので、ありがたい仕様ですね。
僕も鎌倉に越してから都内へ行く機会ががくっとさがったので、オンラインで友人と桃鉄できるのは夢の様です。頼むから友人は全員買ってください。
ゲームBGM
ゲームBGMの作曲者が池毅氏から関口和之氏とヒャダイン氏に変更されています。
パーティゲームっぽい良い感じのいいBGMです。
タイトルに『 ~昭和 平成 令和も定番!~』とあるので、「ファミコンやスーファミのチームなBGMを楽しみにながらオンラインでプレイできるのかな」と思ってましたができなそうです。
その他
前作が2010年だったのでこの10年間で新しく増えた駅やキングボンビーのテイストも少し変更があるようです。(まだ確認できていないです)
とりあえず一人で遊んでみたよ
僕は「あらかじめダウンロード」で購入していたので、発売日に日付が変わった瞬間に遊べました。
初めて使いましたが便利ですね、あらかじめダウンロード。
ちなみに早期購入特典でファミコン版の桃鉄もついてきます。
ゲームシステムはもちろん最新のがいいですけど、馴染みのあるドット絵やチープな音楽もを楽しむのもなかなか良いですよ。
発売前に買うか買わないかの会話をしていた友人達は忙しいようで当日遊ぶことができなかったので、com相手に一人で遊んでみました。
結果はこんな感じです。
がっつり敗けました。
相変わらず面白いゲームですね!