たまーにこういった子供の頃に遊んだ玩具が欲しくなるブームがきて、今回も御多分に漏れず欲しくなってしまったのでいろいろ調べて米アマゾンで海外版のカラーを買いました。
この記事で伝えたいことは、デジモン20th買うならカラーも豊富な海外版のがおすすめ(日本版は中古しか出回っていない)ということなので、以下はつらつらと海外版を買った経緯とか育成玩具の思い出をちょろっと書いていきます。
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当時の育成玩具はすごかった
90年生まれの僕と同じ世代の方々なら一度は見たことある筐体でしょう。
このレンガを模した携帯機。
デジタルモンスターという名前でたまごっちのブームに乗っかって男の子向けの”戦うたまごっち”として開発された育成玩具です。
当時の育成玩具のブームは凄まじいもので、育成玩具キングオブキングのたまごっちは全く手に入りませんでした。
代わりに類似品の恐竜を育てる育成玩具を買ってもらったのを覚えています。
買ってもらった帰り、家まで待てなくてデパートのエスカレーターを下っている時に筐体を開けていたら、数10mくらい離れた反対側のエスカレーターを登っていた他人の家族の同い年くらいの子供が「わ!たまごっちだ!いいな~!!」とこちらを指さしてきて「たまごっちではないけどスンとしておくことであの子はぼくがたまごっちユーザーであると勘違いしてくれるならそのままでいよう」となんとなく思ったくらいたまごっちの魔力はすごかったです。
そんな育成玩具ブームに乗って僕らのガキ心をくすぐってきたのがデジタルモンスターでした。
このレンガ調の筐体はver5まで発売されて、その後デジモンペンデュラムという万歩計みたいな振り子機能がついた筐体へと変わっていきます。
今回購入したデジタルモンスター20thはデジモン20周年を記念して発売された筐体で、なんとver1からver5までの全デジモン+αが収録されていて、当時はできなかった2体同時に育成もできるというモリモリのモデルです。
デジモン上部はバトルや合体ができる端子がついている
ちなみに最近発売したみたいな記事書いてますけど、2022年現在でデジモンは25周年なので、5年くらい前に話題になったやつです。
日本版のカラーが好みじゃなかった
5年前に買わんかったんかいと自分でも思うけど、20thの公式発表があったときに「なんで初代のカラーリングのみなんですか」とすこしがっかりしたんです。
デジモンはver2以降はクリアカラーが展開されていて、そりゃあ当時の僕にはぶっ刺さったのを覚えています。
機能は素晴らしいけどクリアカラーじゃないならなーと見送ってしまいました。
米アマゾンで安く買えるじゃん
とはいえ最近になってひとつくらい持っておこうかなとか思ってオークションサイトやフリマサイトをちらちら見ていたらなんか見たことないカラーが出品されているじゃないですか。
「え、これ20thなの?昔の筐体を売ってるだけでは?」と疑って調べてみると
- 海外版のデジモン20thはカラーが豊富に展開されていて、しかも米アマゾンで新品が今でも売っている。
- 価格は20ドル切ってるくらい(カラーによっては10ドル近いものもある)
- 送料とか関税とかいろいろ足しても日本で販売されている中古価格よりも安い
- でもパッケージはダサい
ということを知って一気に購買意欲、ぐーんとアップです。
しかも蓄光カラーもあって膝から崩れ落ちました。
子供心のある者たちは蓄光にあつまりますから。虫のように。
2つ以上買えばジョグレス進化も楽しめるっぽいですけど、全種育てるくらい遊ぶ気あるかといわれれば”ない”ので、今回は見た目と価格でお求めやすいクリアイエローを買うことにしました。
世代的にはクリアカラー以外のものを買ったほうが楽しめそう
豊富なカラー展開がされている海外版20thですが、実はカラーがごとに限定デジタマ(名前の異なるプレイヤー5人と戦うことで開放される特殊デジタマ)の中身が違うようです。
詳しくはこちらのブログ記事に書いてあるので、参考にしてみてください。
世代的にはオメガモンを育てたい人が多いと思いますが、オメガモンを育てるにはクリアカラー以外の筐体を買わないと作れないというジレンマ。
見た目サイコーなので部屋に飾っておくだけでもかなりテンション上がります。
最初からついているキーホルダー部分はなんか味気ない(懐かしさはあるけど)ので、ナイトアイズの2番をくっつけました。
やっぱりこの四角くて小さい筐体は見るだけで懐かしい気持ちになります。
カバンに付ける用と飾るようと考えると次は蓄光ほしいです。
同世代のみんなもクリアカラーのデジタルモンスター20thが欲しくなったら米アマゾンから買うといいですよ。