| タイトル | 監督 | 視聴手段 |
|---|---|---|
| ストレンジャー・シングス シーズン5 1~3 | ダファー兄弟 | Netflix |
| ストレンジャー・シングス シーズン5 4 | ダファー兄弟 | Netflix |
| テッド・デミ | U-NEXT | |
| グスタフ・モーラー | U-NEXT | |
| ストレンジャー・シングス シーズン4 1 | ダファー兄弟 | Netflix |
| バリー・ソネンフェルド | U-NEXT | |
| ストレンジャー・シングス シーズン4 2 | ダファー兄弟 | Netflix |
| ストレンジャー・シングス シーズン4 3 4 | ダファー兄弟 | Netflix |
| ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ | アレクサンダー・ペイン | Amazonプライム |
| ストレンジャー・シングス シーズン4 5 6 | ダファー兄弟 | Netflix |
| ストレンジャー・シングス シーズン1 1 2 | ダファー兄弟 | Netflix |
| ストレンジャー・シングス シーズン4 7 | ダファー兄弟 | Netflix |
| デヴィッド・ロバート・ミッチェル | U-NEXT | |
| ストレンジャー・シングス シーズン4 8 | ダファー兄弟 | Netflix |
| アンダース・エンブレム | U-NEXT | |
| ストレンジャー・シングス シーズン4 9 | ダファー兄弟 | Netflix |
| ふつうの子ども | 呉美保 | Amazonプライム |
| 安藤奎 | U-NEXT |
ストレンジャー・シングス ファイナルシーズン満足な展開
正直シーズン4があまりハマっていなくて(とはいえ見返したら面白いんだけど)自分にとってのストレンジャー・シングスはシーズン3で区切りがついていた。ジュブナイルとして捉えている人はだいたい同じ意見だと思う。
なのでシーズン4から続き的な位置の今シーズンはどう転んでもいいと肩の力を抜いて見ていたんだけど、4話まで配信されてる時点でめちゃくちゃおもしろいじゃないですか。
シーズン1ではデモゴルゴンや裏の世界に対してどう立ち向かっていいかわからなかったキャラクター達が、シーズン5では冒頭から入念な準備を整えつつ各々が役割を自覚してキビキビ動いてるところ、それが日常になっているシーンを見て「本当に終わるやん・・・」と思った。
僕の好きなキャラクターはマックス、ウィル、ロビンなので、彼らが十分くらい活躍しているのも今シーズン気に入ってる。
4話まで見終わったので、とりあえずシーズン4から見返した。
そんでどうせなら見てくれそうな友人にも「見ろ」と声かけて一緒にシーズン1から見直してる。
今月はストレンジャー・シングスだらけになっているし、年末まで続くでしょう。
ふつうの子ども見た
今年話題になってたふつうの子ども。思っている以上に早く配信されたので見た。
呉美保監督の作品は初視聴で、説教臭さを感じない、けど見終わったあといろいろ話したくなるいい映画だった。
全体的に子ども達の社会を俯瞰して見ていたら、後半は親問題も突きつけられるという構成になっているが、僕は俯瞰というよりはもっとグッと入り込んで子ども時代を思い出せる作品でもあった。
親にもいいと褒められた着眼点の作文を自信満々で学校へ持っていたら先生に全く刺さらなかったとか、好きな子が明らかに自分には好意を持ってなくて、イケイケの同級生に矢印向いていて小学生ながらカーストみたいなものを味わった記憶とか、時代は変わりつつも同じ傷つき方してるじゃんと思えたし、そういうの上手く描かれてたと思う。
あとはメインの3人以外にちょこちょこコミックリリーフ的な感じで出てきた藤井メイ役の長峰くみさん。彼女は「あーなんか美大とか行きそうだな」とか思いながら見ていて、クラスの中でも独特な感性を持っていそうなキャラクターですごい存在感だった。
どことなく顔が蒼井優にも似ているので、顔も覚えやすかったな。
親の解像度も高くて日々の生活に追われつつも子どもに目配せをしているバランス感がいわゆる庶民的な塩梅で、唯士の両親がちょっと喧嘩っぽくなるまでの流れとか、あるな~って思いながら見てた。喧嘩を避けようとした結果のギクシャクね。
後半のメインの親が集合するシーンはどの親にも肩入れせず、それこそ俯瞰して見ていて、学校教育の行き届いて無さ、子どもとどれくらい干渉するものなかって本当に難しい問題だなと思って見ていた。
最後歩いているシーンでは三人の親はそれぞれ子どもとの距離が違っていて、どれも間違ってはいない気がするんだけど、各子たちにとっては適切な距離ではないなとも感じた。
自分は親ではないし、今後親になることもないが、ほんと子育てについて真剣に考えれば考えるほど気が滅入るんだろうな。
成長すればするほど周りの環境に左右されるだろうし、自我がハッキリしてきたらコントロール効かなくなる。
コンテンツがあふれる時代になにから影響されるのかすべて把握するのはまず不可能だし。
Netflixのアドレセンスはある意味この作品の続きのような。中学、高校以降の子どもたちの社会はそれはそれでカオスなんですよね。
同年にこの2作品が公開されたのはすごいと思う。






