映画が日常になった話。ポッドキャストに影響された私の映画生活。

昨年の10月から毎日映画を1本見ようと決めて、4ヶ月くらいは続いてます。
ジャンルは一応オールジャンルとしてるけど、アクションとホラーは少なめで、ヒューマンドラマとSFが多いかも。

なんで見るようになったかは四六時中聞いてるポッドキャストからの影響が大きくて、
中でも「できれば話したいことが」という番組がお気に入り。

20代中盤の男性二人が、主に映画について話している番組で、一本の映画に対してここまで広げて会話できるのか、と毎回驚かされますね。
会話の中で繰り広げられる引用やシーンの細分化、対比など、「そういう捉え方ができるのか!」と毎回楽しく聞いています。
彼らの映画に対する深い洞察や、自由な発想に触発される日々。

ただ、映画をあまり見てきていない僕にとっては、わからないことも多く、基本的に見てない作品について語ってる回は未視聴。
彼らが引き合いに出している映画監督や作品について知りたいと思い、映画を毎日見るようになったのが一番の理由かもしれない。

ポッドキャストは他にもたくさん聞いていて、どの番組でも話題の映画は取り上げていたりするので、
「ふーん」て聞いていたり、サブスクで見れるものなら見てみたりと、ちょくちょく映画見る機会は増えていたけれど、
「できれば話したいことが」を聞き始めてから一気にブーストかかりましたね。

どれくらい見たか数えたら2024年は130本ほど見てました。


今となっては生活のタスク内で最も優先度が高くなっている。
休日は、とりあえず朝映画1本見たら、あとはずーーっとシコって過ごしてもいい、くらいのノリで過ごしています。

数を見ればいいのか?という疑問もちらつくけど、とりあえず1日1本ルールは守りつつ、番組内で言っていた
「映画を一人で見るな」を意識して視聴しています。 詳しくは番組本編を掘ってください。

これが何の糧になっているのかはよくわからないけど、90分とか120分程度でまとまっている話を体験できるのは、
そこそこギュッと詰まった時間を過ごせている気がするし、間違いなくSNSを見ているよりかは充実しています。
あと、2時間くらいなら割とフッ軽で見れるようになったので、どっぷりSNSを見ていた時期に比べたら、集中力が回復した気がします。

懸念点は、映画の情報を追いかけていると、当たり前だけど最新映画の情報が入ってくるし、あらゆるポッドキャストでももちろん最新の映画を話題に出しているという点。
僕は映画館で映画を見ることがあまり得意ではない。
隣人の影響で鑑賞体験が変わってしまうのが大きな理由。
あとは価格も。サブスクが充実している今、安くても一本1500円くらいは、やっぱりちょっと高いなと感じている。

よほど見たい映画があったり、映画館でないと見れない作品(今年だと「大きな家」は見に行きました)は、重い腰を上げて見に行っているけども。
これから先も見続けるとなると、どこかで最新映画の比重が大きくなってくるような気もしていて、上映と配信を同時にやってくれればなあというのが本音ですね。
とはいえ、まだまだ見てない映画がたくさんあるので、牛歩のように毎日見ていこうと思っています。

ちなみに、2024年見た映画で最も良かったなと思った映画が2本あって
一本は「ハロルドとモード 少年は虹をわたる」
もう一本は「ホドロフスキーのDUNE」

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100数十本みたら、1~2本は好きな作品が見つかるものですね。
この2本は見終わったとすぐBlu-rayを買ったくらいには好きです。
気になった人はぜひ見てほしい。

どうせ毎日見ているなら、ある程度まとめてブログに残しておこうか考えていて、週1本か、月1本か。わーい続かなそう。
何かタイミングで映画系の記事は作っていこうと思っています。
趣味が合いそうな人は参考にしてください。