ご無沙汰
前回の更新から1ヶ月と少々経ってますね。 週一で更新する予定だったのに続かないねえ。
土日になにかしらの予定が入るとなかなか更新できないなーと思っていて、怠惰も含めて土日に予定が入ったのが続いた1ヶ月でした。
この1ヶ月なにがあったのかざっくり書くと、旅行に行って出かけてコロナになりました。
旅行は修善寺に行ってました。旅館に引きこもってひたすら読書に耽っていた。
一種のデジタルデトックスを試みた感じ。あとは風呂とサウナ入ってダラダラ過ごしてた。最高!
旅行の次の週はあんまり覚えてないけど、確か出かけたはず。町田に行ったのは覚えてる。わ-ナミビアの砂漠の冒頭じゃんとちょっと興奮したのと、思ってたよりもなんでもある町で流石東京って思った。地元は東京の東側なので、町田行くよりも渋谷新宿のが近いのもあって縁がなかったけど、駅周辺のごちゃごちゃっぷりが歩いてて楽しいところだった。
で、その翌週にコロナに感染した。いっちゃん辛かった症状は喉の激痛。 唾を飲み込むたびに、まるでガラス片を飲み込んでいるような激痛が走り、どんなに構えていても涙が出てくるくらい痛かった。さらに鼻詰まりが併発した3日間が最もきつくて、寝てるときに不意に唾を飲むと激痛で目が覚めるという不眠サイクルに陥って、こりゃ風邪でもインフルでもないわって痛感した。これが生まれて初めてのコロナウイルス感染だったが、二度と経験したくないと強く思った。 もちろんこのコロナ感染期間はまったく映画を見る気にもなれず、誰かがスイッチ2を転売購入したとかいうどうでもいいニュースだけが唯一接種できる情報で、こんなの続くなら死んだほうがマシじゃんと思ったし、カルチャーやコンテンツ接種には健康な体が必須と改めて思った。
以上が1ヶ月ブログサボってた言い訳です。
一応コロナ期間以外は映画はそれなりに見ていたので、ちょっと多いけどリストにしておきます。
タイトル | 監督 | 視聴手段 |
---|---|---|
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幸福なラザロ | アリーチェ・ロルヴァケル | U-NEXT |
![]() | アーノルド・グロスマン | U-NEXT |
![]() | ロバート・ゼメキス | U-NEXT |
![]() | ガス・ヴァン・サント | U-NEXT |
凶気の桜 | 薗田賢次 | Amazonプライム |
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午前4時にパリの夜は明ける | ミカエル・ハース | U-NEXT |
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スリープオーバー ~夜の大冒険 | トリッシュ・シー | Netflix |
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今週のシネマインプレッション
今週とかいう範囲じゃないけど。
シンプルにホモソーシャルな関係は心地がいいし、同年代の友情譚ももちろん好みなんだけど、2時間弱の映画という枠だと老人と子どもの友情映画がとにかくぶっ刺さるというのがわかってきた。
小説家を見つけたらはベストにしたいくらいいい映画だった。
この手の話のなかで難癖をつけるならほとんどの場合ラストで老人が亡くなって、何かを継承して爽やかにストーリーが終わるという部分。
老人の死を感動的に書かないでほしい。
そういう意味だとウォルター少年と、夏の休日のラストは最高だった。すべてのシナリオがこういうラストにはできないのはわかっているけど、大往生というのは笑えるんだと思えるのがいい。死というものはすべてがすべて悲しいことじゃないという描き方はかなり好きでした。
最近聞いてるポッドキャストや読んでる本
ゼーロンの背中、スリープオーバーラジオを聞いてる。どちらも3、40代の男性がカルチャーについて話す番組なんだけど、ゼーロン背中は奇奇怪怪の本に関わってる石原書房が関わってるっぽくて、そのうち書籍が出るのかな。とにかく出てくる固有名詞がほとんどわからなくてほぼ同年代なんだけどちょっと上の世代のカルチャー詳しい人からいろいろ教えてもらってる気になれて楽しく聞いてる。スリープオーバーラジオはゼーロンの背中よりは知ってる作品名が出てくるけど、こちらも同じように上の世代から教えてもらってる気で聞いてる。いくつになっても上見て口開けてるだけでセンス良さそうなものを知れるポジションって気持ちいい。
あと最近読んでいる本は、みすず書房から出版されている「薬物戦争の終焉」
マンガは置いといて、あんまり新しい本とか買わないんだけど、この本は近年の僕からしたらタイムリーだった。サイケデリックや薬物に関して権威性の高い本を読みたいと思っていたところだったので高かったけど買った。4000円。ひえー。
日本とアメリカだと薬物の事情はずいぶん違うものの、GHQ以降から大麻禁止になった背景とかも考えると以降のアメリカでの薬物への動きによって日本の今後にも反映されるんだろう。本に書かれてる内容がいくらファクトだとして並べても薬物に関してタブー視してる人たちにはなかなか届かない情報だし、僕は啓蒙活動とかする気はさらさらないので、生きているうちに薬物への認識がひっくり返るようなことが起きればいいなと思う。
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