【Ryzen5 5600X】【RTX3070】3年ぶりにPCアップグレードさせた

少し前に買おうと思っているPCパーツの話をしました。 以下の記事です。

 

結果から言いますと グラボ以外は上記の記事で紹介したパーツを購入しました。

ざっくりと組み立ての様子を残します。

組み換えは問題なくできましたが、起動後にいくつか問題がありました。 現在はすべて解決できたので、最後の方でそれらについても記載していきます。

購入したパーツ

CPU – Ryzen5 5600X

予定通りRyzen5000番台を購入しました。 1コアあたりの性能がIntelを上回ったことで価格も含めでかい顔してきたCPU。 「高いなあ」と思いつつもグラボとのボトルネックを考えるとこれが最もお買い得でした。

2020newPC01

グラボ – 玄人志向 RTX3070

グラボは結局玄人志向にしました。三連ファンで価格が安かったから。 二連と三連の違いはよくわかっていないんですけど、そこそこ大きいケース使っていて、このスペックでも空冷で済ませようと思っていたので、質より量で冷却するぞという狙いです。

小さいケースなら以前の記事で紹介したZOTAC一択だったと思います。

2020newPC02

マザーボード – Asus B550 PLUS

Ryzen5000番台に合わせてグラボはB550を選びました。 CPUとの互換性以外にこだわりがなかったのですが、いままで使用していたマザボと比較すると見た目はかっこよくなったかなと思います。

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電源 – COOLER MASTER V750 GOLD

電源も予定通り750Wのものを購入しました。 本体とリケーブルできるタイプのものを買いましたが、これ便利ですね。 次自作するときもこのタイプの電源を購入すると思います。 必要ないケーブルの処理って面倒ですしね。

2020newPC04

前PCの分解

2020newPC00

ケースはCOOLER MSATERのCM 690 IIIです。 サイズはミドルタワー。 前面と側面、上面がスカスカに穴が空いているのでホコリフィルターを常につけて使用していました。 吸気が全力出せないのはわかっていますが、頻繁に中をメンテするめんどくささを考えてこうなりました。

半年に一度くらい中開けてもほとんどホコリ入っていないのでおすすめです。

今回ケースは流用するので、まずは中身をせっせと分解してきます。 いままで使用してきたPCの中身はこんな感じでした。

2020newPC05

今見ると配線が汚いです。 電源とグラボ以外は裏配線していたんですけど、細かい部分がまとめきれてない感じですね。

CPUクーラーを外して3年頑張ったCPUとご対面です。 2020newPC06

グリスをふき取ってもちょっと汚れています。 サブPC組んだ時にまた頑張ってもらいます。

配線をすべて抜いてマザーボードも取り出しました。 2020newPC07

やっぱ赤いのは微妙ですね。 このPC組んだ時はRyzenと相性がいいパーツが限られていたので、ゲーム用途で絞ると安いグラボはこれくらいしかなかった気がします。

特に大きな問題もなく稼働してくれました。

CPUをつけて、グリスを塗ります。 新しいグラボの全体像を撮影するの忘れてました。 2020newPC08

ついでにCPUクーラーの部品もつけました。 2020newPC09

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これが正しい塗り方かはさておいて、やはりPC作る工程でグリス塗るのが一番好きです。 マステをペりぺり剥がした後のきちんとグリスが塗られてる感じ、美しい。

メモリを刺します。16GB×2の32GBです。 そのうち全スロット刺して64にしようかなと思ってます。 2020newPC11

グラボを刺します。 2020newPC14

RTX3070はやっぱりかなり大きいです。 重さに負けてたわむのを恐れてグラボを支えるスタンドも購入しました。

2020newPC15

ちゃんと支えてくれています。買ってよかった。 支える部分はねじ止めされているので、半年に一度のメンテとかのタイミングで締め直した方がいいと思います。

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ケーブル類をつないでいろいろやって大体出来上がりです。 2020newPC12

前回の失敗を学んで今回は電源もグラボのケーブルもすべて裏配線でまとめました。 自作PCの動画もよく見るようになったので、特に困ったことはありませんでしたね。 パーツの色も統一されていていい感じだと思います。

OSを入れるストレージ以外は繋げずにとりあえずBIOS起動の確認とOS入れます。

2020newPC13

こちらも順調にいきました。

OS用以外のストレージも繋げて完成です。

起動後の問題

①APEX起動させると強制再起動する

高負荷なゲームやレイトレーシングが活きるゲームが思いつかなかったのでとりあえずAPEXを144hzで遊ぼうと起動したら

スンッ

と再起動するようになりました。

電圧やCPU、GPUの温度を確認しましたが、熱暴走で再起動というわけではなさそうです。 STEAMの設定からインストール場所を移動させたり、ほかのアプリケーションをすべて落として起動させても同じく再起動してしまいました。

「ゲームが重いから」というわけでもなさそうでした。 FF14のベンチや影MODを導入したマイクラなども試してみても再起動せずに遊べています。

「なにかパーツの初期不良なのかな」というめちゃくちゃめんどくさいパターンが頭をよぎりました。 パーツを送り返して組み直さなきゃいけないですからね。しかもどのパーツが原因かもわからない状態で。

一通り症状をググってもそれらしい解決方法が見つからず、ダメもとでTwitterから検索してみたところ

自作PC組んだんだけどAPEXだけ起動すると強制的にPCが再起動する…

というtweetを見かけて、「お?症状似てる」と思ってその方のtweetを見てみると

解決したかもです。

とつぶやいていたので、「どうやって解決できたのかおしえてください!!!」とお願いしたら快く教えてくださいました。ありがとうございます。

解決方法はBIOSアップデートでした。

教えてくださった方はASrockのマザボを使用していました。 僕はASUSのグラボなので、メーカーは違うものの、BIOSアップデートで再起動はなくなったので、似た症状で困っている方がいましたらBIOSアップデートをしてみてください。

②BIOSアップデート後にキャプチャーボードが認識しなくなった

さて無事にBIOSもアップデートできてAPEXを起動しても再起動しなくなったし、心が晴れたようにPCを触っていたら別の問題が発生しました。

OBSでキャプチャーボードが認識していない・・・

使用しているキャプチャーボードはAVerMedia Live Gamer HD2 – C988というグラボに直接刺すタイプのものです。

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これはドライバ不要で使えるのでパーツの互換性を気にしなくていいという宣伝文句でしたので、困りました。

友人に相談したら「たぶんドライバで解決する」といわれたので「えードライバ不要なんだけどな」と思いつつ公式サイトを見たらありましたドライバ。

ただ専用のキャプチャーソフトとくっついてダウンロードできるタイプのもので、ドライバ単体でダウンロードする方法はよくわかりませんでした。

一度ソフトをアンインストールしたらまた認識しなくなったので、ソフトと一緒にダウンロードしないと解決しないっぽいです。

「コンシューマーゲームはゲーム用のモニターを用意せずにキャプチャーした画面で遊んでる」人は少ないので参考になる人がいるかどうかわかりませんが、ドライバで解決しました。サンキュー友。

今のところ使っていて出た問題はこの2点だけです。 もっと詰まるかなと思いましたが、すんなり使えてます。

温度も前のPCとそこまで買わない温度を保っているので、空冷でも問題なく戦えそうです。 また少なくとも3年くらいは使う予定なので、大事に使っていきたいですね。

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