3月09-15日に見た映画 何度読んでも掴みどころのない本

サブスクにあるウィッシュリストを消化してもしても次々に追加していくから、一向に件数が減らないんだけど、それでも各種サブスクでは視聴できない作品がまだまだあって、今週はいつか見ようと思っていたサブスク以外の作品を10本近くレンタルした。
来週は多分視聴手段のところがレンタルだらけになるはず。

タイトル監督視聴手段
美しき棘レベッカ・ズロトウスキAmazonプライム
MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない竹林亮U-NEXT
シェラ・デ・コブレの幽霊ジョセフ・ステファノAmazonプライム
ロブスターヨルゴス・ランティモスU-NEXT
鉄男塚本晋也U-NEXT
バタアシ金魚松岡錠司U-NEXT
the fall/落下する王国ターセム・シン ダン・ギルロイレンタル

今週のシネマ・インプレッション

バタアシ金魚

原作は一応全巻持ってる。でも途中までしか読んでいなくて、読み終わったら見ようと思っていた作品。
そして原作は読み終わらずに見た。
原作を途中で止めてしまっている理由は主人公のカオルが今の時代には合わない暴力をポップに振り回していて、それをギャグとして見るには近年変わりつつある感覚を昭和まで引き戻す必要があって、準備に時間がいるなと思ったから。
多分読み進めていくとカオルのおバカさと猪突猛進な感じに慣れていくんだろうなと感じているからそのうち読みます。(実際マンガ夜話で似たような感想持ってる人がいたと記憶してる)

で、映画はその暴力性が言葉以外はカットされていて、かなり見やすい作品になっていた。
公開が90年とあとから知って、この頃になると画作りのダサさみたいなものはほとんど感じなくなってる気がする。
序盤の部活紹介シーンはかっこいいと思えた。特に野球部。

なんかいまさらなんだけど、水泳教室のババアとカオルの関係はピンポンを思い出した。
ピンポンのペコやスマイルを指導する老人たちのがよりブラッシュアップされた関係だったり「あと一段だよ ダーリン」みたいな記憶に残るワードがあるけど、根っこにはバタアシ金魚を感じた。
80年代当時老人と少年のバディものって多かったのかな。元ネタ気になる。

あとは青春ものとしていいシーンたくさんあったな。
ヨダレ だ・ら〜〜〜〜〜みたいなのって中高生ならではの空間だなと思った。
原作にあのシーンがあるのかわからないけど、いいシーンを切り取るなあと思った。

何度か出てきたシーンで印象的だったのは手前に草原、奥に町並みを映してるシーン。
最初はソノコが紙袋に入れたフランスパン抱えてたと思うんだけど、その後も何度か(一度かも)あの景色のシーンが出てきて、今じゃあまり見ない雑草が生い茂っている空間と地続きになって民家が見える景色は、そんな作品じゃないのにファンタジーを感じて不思議な気持ちになった。

the fall/落下する王国

友人が勧めてくれた作品。
彼は基本的にSci-Fiな作品が好みらしいんだけど、これはそういう作品じゃないけど最高なんだって教えてくれたので見た。

タイトルの”落下”というワードの印象をうまく操った作品だったなと思った。
そして最後はいい印象に落としてくれたのが好印象だった。
やっぱめでたしで終わる作品最高だぜ。
いくつもかっこいいシーンがあった作品だったんだけど、特に6人目の霊者の登場シーンが画としてかっこよすぎた。この映画、ほとんどのシーンCGなしらしくて、霊者登場のロケーションもCGなしっぽくて興奮した。
それと何と言っても物語の聞き手役件テコ入れ役のアレクサンドリアの無邪気さがとても可愛い。
リトル・ミス・サンシャインのオリーヴと2トップ張れるくらいの可愛さ。
パンのお菓子を盗んできたあとのロイとの会話の噛み合わなさ、これアレクサンドリアセリフの内容忘れてる?ってくらい会話進んでなくて笑えた。
これ採用した監督すげえ。

最近読んだ本 物質的恍惚

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ふとした時に読み返してる本。
今週もなんとなく手にとって読んだ。
なにを求めてこれを読んでいるのか自分でもはっきりしないんだけど、読んでてある種のトリップ感を得られてる気がする。
何度読んでも掴みどころのない文章で(散文的)、存在とか意識とか、あと表題にもあるけど物質とかそういうのを超越しようとしているのをなんとなく感じられる。
その試みを文章でやるって50年くらい経った今でのすげえなと思う。言葉に対する絶対的な信頼を感じる。

ただ電子書籍化されてないのだけがなー。
表題の物質的恍惚は40ページ無いくらいなので、ちょっとした時間に気軽に読めるようにしたい。

本ページの情報は2025年03月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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